フランス現地のハロウィン事情~料理やコスプレ~

  • フランスのハロウィンってどんな感じ?

フランスでのハロウィン事情、、実はたいしてお祝いしないんですよね。

ハロウィンはフランス独自のイベントではないので、宗教的な意味合いもないですし、フランス人がハロウィンを祝う理由が無いのです。

とはいえ、お店にとっては宣伝できる機会でもあるので、ハロウィンのデコレーションはショーウィンドなどに施されていますよ。

ハロウィン当日は子供に仮装させて近所のお家を尋ねることをしているおうちもあります。

目次

フランス人にとってのハロウィンとは

そもそもハロウィンってなに?成り立ちと歴史

ハロウィンとは現在のアイルランドやスコットランド、ウェールズから成る古代ケルト人が初秋に祝っていた宗教的な祭り「サウィン」を継承したものと言われています。

イングランド南部では17世紀以降、ハロウィンをお祝いする文化はすたれてしまいましたが、その他の地域(主にアイルランド・スコットランド・ウェールズ)ではハロウィン文化が受け継がれていきました。

19世紀アメリカ大陸にスコットランドやアイルランドの入植者が大量にやってきたのちは、アメリカでも祝祭日として制定。

はじめはアメリカの移民コミュニティ内のみのイベントでしたが、ハロウィンは民族や宗教に関わらず東海岸から西海岸へも受け入れられ、今日のように秋のイベントとして定着したようです。

ハロウィンの成り立ち雑学

古代ケルト民族にとっての新年=冬の季節の始まりである11月1日を「サウィン」と呼び、収穫祭としてかがり火を焚き、収穫した作物や動物をいけにえとして捧げたのが由来。

「サウィン」は現在の暦で10月31日の夜となる。

「サウィン」のほか、サマイン、サウィーン、サマハインなどとも呼ばれる。

フランス人の視点から見るハロウィンとは

日本人から見るとフランスもイギリスも同じようなものでしょ?と思いがちですが、まったく違う文化を持つ国。

フランス人から見るケルト文化はまったく相反するものなのです。

フランス人はフランス語にプライドもあるのか、英語を話す民族に対しては敵対意識があるため、ハロウィンに対してはどこか冷めている印象です。

クリスマスやイースターは宗教的な意味もありますし、祝日になるので、家族そろって食事をしたり、わざわざ親戚一同集まることもありますが、ハロウィンはフランスでは祝日ではなく、とくに家族が集うこともありません。

商業的にはハロウィンは成功

フランス人にとってハロウィンは商業的な意味でのイベントという立ち位置です。

お店も10月に入ると、ハロウィンにちなんだショーウィンドウの飾りをつけたり、ハロウィン関連商品を販売し始めます。

実際、フランスのパティシエやブーランジュリーでは、ハロウィンに関連したお菓子などを販売して成功を収めているお店が多いよう。

フランスのCREDOC(消費調査)によると10月の消費動向は他の月に比べて130%も売上高が多いとのこと!

とはいえ、パリの有名パティスリーはあえてハロウィン関連の商品を作らず、淡々と旬の素材を使ったケーキを販売している印象です。

その他、ディズニーランド・パリでは毎年10月になるとハロウィンイベントを開催しています。

フランスのハロウィン料理は?

フランスではハロウィンの日に作る決まった伝統料理はありません。

ただ、ハロウィンらしさを演出したい人のために、10月に旬のかぼちゃを使った料理や、オレンジ色を使ったレシピが雑誌などで提案されています。

メニュー例
  • かぼちゃのフライドポテト
  • かぼちゃとコンテチーズのケークサレ
  • 栗かぼちゃのポタージュ
  • かぼちゃのクレープ
  • 鴨のオレンジ煮

もっとハロウィンらしさを出したレシピは以下です。

魔女の指(ビスケット)

リアルすぎて考えついた人すごいですよね・・・

ゾンビの脳みそ(ホワイトチョコとベリーのビスケット)

ちょっと・・・気持ち悪くなってきましたので、このへんで。。

フランスでのハロウィンのコスプレ事情

日本のハロウィンコスプレと同じように、仮装が好きな人はハロウィンでもコスプレしているかなーという印象です。

子供から大人まで、仮装したい人はするという雰囲気の、なんとも冷めた印象ですが笑。

どんなコスプレをしているかというと、フランスのAmazon人気なのはこんな感じです。

洋服だけでなく、ハロウィンメイクも一緒に売られています。

リアルですね!!

子供の仮装衣装はおもちゃ屋さんにも売っています。

子供のドレスがやたらに本格的。こちらは小学生用。

男の子も映画やドラマに出てきそうな衣装です。

フランスのハロウィンまとめ

フランスのハロウィンはアメリカに比べると冷めた感じのイベント。

本場パティスリーでもハロウィンにちなんだスイーツを発売するわけでもないので、日本のほうがよほど盛り上がっているような気がします。

ただ若者を中心に暴動騒ぎが起きることもあるので、パリや地方都市にハロウィン当日出かける際は周囲の治安に注意してくださいね。

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