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フランス在住で食パン焼くならパナソニックのホームベーカリー【panasonic SD-ZB2512】感想レビュー・機種比較表

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フランス在住で食パン焼くならパナソニックのホームベーカリー【panasonic SD-ZB2512】感想レビュー・機種比較表

フランスの食パン(パンドミ)ってなんか違う・・・日本で売っているようなフワフワもちもちの食パンが食べたい!

パンの国フランスにいても、日本の食パンが食べたくなるの!?

と、日本の家族や友人からは言われましたが、

ゆっこ

日本風の食パンがフランスでは見つからないんですよー(泣)

そう、フランスでも1年以上住んでいると、日本の食パンみたいにもちもち・ふわふわっとした食パンが食べたくなるもんです。

ヨーロッパの乾燥した風土で、バゲットやパン・ド・カンパーニュのような硬いハード系パンばかり食べていたら、口のなかがガッサガサ。

たまにはふわっとした柔らかいパンを食べたくなりますよね。

スーパーに売っている食パン(パン・ド・ミ)はボソボソした食感でモチモチ感のかけらもなし。

ゆっこ

もはやヤマザキパンが買いたい

フランスで日本のような食パンを食べるには、パリの日本人オーナーのブーランジェリーに行くか自分で作るしかないんですよね。

地方在住だからパリには行けないのよ

でもパリのパン屋さんに毎日行けなくてもだいじょうぶ!

フランスのホームベーカリーで日本の食パンみたいなフワフワ食パンが作れますよ!

パンを食べる前日に材料を投入してタイマー予約する手間も、慣れてくれば5~10分で終わります。

いきなり一斤全部食べきれなくても、ラップして冷凍可能だからせっかく作ったパンも無駄になりません。

迷いに迷ってパナソニックのホームベーカリーを買いました。

目次

フランスで食パン(パン・ド・ミ)を作れるホームベーカリーはどれ?

日本の食パンを食べたい!

そんなお悩みを解消するべく、私が3年前に購入したのがパナソニックのホームベーカリーなんです。

正式名称は「Panasonic Machine à Pain SD-ZB2512KXE」。

変圧器を買わなきゃいけないの?

このホームベーカリーに変圧器は必要ありません。

フランスのAmazonやDarty、Boulangerなど家電量販店で販売している電化製品なので、ホームベーカリーをわざわざ日本から持ってくる必要がないのです。

他のブランドと比較したいなら、Moulinexやパナソニックの他機種との比較表も作ったので参考にしてみてくださいね!

では、「Panasonic SD-ZB2512KXE」でどんなパンを焼けるのか写真でお見せしますね。

フランスのパナソニックホームベーカリーでどんなパンが焼けるの?食パンアイデア実例紹介

実際にどんなパンが焼けるのか、私がふだん焼いているパンをご紹介しますね。

くるみパン

日本の「アンデルセン」や「リトルマーメイド」のような食感の固くないくるみパンが焼けます!

フランスのパン・オ・ノアってボソボソ系で、噛みどころが悪いと口の中が痛くなったりしますもんね。

レーズンパン

王道のレーズンパンも材料投入口にお好きな量を入れてホームベーカリーをセットしておくだけ。

自分で量を調節できるので、たくさんレーズンを入れて甘めのパンにも、量を抑えて控えめな甘さのパンにもできます。

もちろんレーズンだけでなく、くるみを入れても美味しいです。

黒胡麻パン

黒ごまならフランスのエピスリーやスーパーでも比較的かんたんに手に入ります。

渋谷Bunkamuraの「ドゥマゴパリ」に売っているような黒ごまくるみパンも作ることができます。

ハンバーガーのバンズ

フランスのホームベーカリーで手作りハンバーガーバンズ

手作りバンズもホームベーカリーがあれば材料を混ぜて機械に捏ねてもらうだけ。

成形はしないといけませんが、簡単に作ることができるので、手作りハンバーガーも作れますよ。

ブリオッシュ

フランスのホームベーカリーで手作りブリオッシュ

ブリオッシュも食パンの形にしてホームベーカリーで作れます。

食パンの形ではなく、一人用サイズにして作りたいなら、焼かずに生地捏ねモードのみで取り出し、自分で整形すればOK。

スーパーにブリオッシュ専用粉が売っているので、失敗したくない方は最初に専用粉で試してみると安心ですね。

お餅

パン以外にお餅も作れます!

もち米か米粉さえあればお餅もつくことができるので、海外在住なら色々と夢は広がりますよね。

Panasonic SD-ZB2512購入を選択した決め手は?

フランスでパナソニックのホームベーカリーSD-ZB2512を買う際、決め手になったポイントはこの4つ!

  • サイズが小さい
  • イースト自動投入機能
  • ナッツ・ドライフルーツ自動投入機能
  • 一年中安定したパン作り

詳しく解説しますね。

サイズが小さい

ホームベーカリーって重量が7kgとかあるので、キッチンにずっと出しておきたいじゃないですか。

7キロ毎回運んでたら腰抜けるわ

となると、キッチンで邪魔にならないサイズが希望条件だったんです。

このパナソニックのホームベーカリーは購入候補のなかで幅が最も小さかったので、我が家の小さいキッチンでも置いておけるのがポイント高かったですね。

イースト自動投入機能あり

イーストに関して私はスーパーで手軽に買えるドライイーストを使っています。

もしイースト自動投入機能がないと、予約タイマー機能で夜中にセットしておいても材料のミルクや水と混ざって発酵を始めてしまう可能性があります。

このパナソニックHB「Panasonic SD-ZB2512」ならイースト投入口が用意されているので、夜寝る前にタイマー予約をセットしていてもイーストが材料と混ざることがないため安心です。

ナッツ・ドライフルーツ自動投入機能あり

フランスで買えるホームベーカリーのうち、ナッツやドライフルーツを時間差で入れられるマシンはこれだけだったんです。

自動投入機能がないマシンだとイーストやバターと一緒にナッツなどを投入するので、パン生地の捏ねがまだらになったり、ドライフルーツが混ぜられすぎて崩れたりしそうだなぁと、素人ながらに思ったんです。

一年中安定したパン作り

パナソニックのホームベーカリーは2つの温度センサーを搭載しているため、室内温度がどんなに寒くても(or 暑くても)、センサーで温度を検知し、適したプログラムでパン作りを行うことができるんです。

ゆっこ

フランスの夏はクーラーなしだと室内が30℃近くの暑さになることも!

どんなに室内温度に差があっても、1年を通して安定した焼き上がりになるのでレシピを季節によって変える必要はありません。

ということは、この機能がついていないムーリネックスや他ブランドのホームベーカリーだと、夏と冬でパンの味が変わってくるのでしょうね。

【どれがいいの?】フランスのホームベーカリー3種比較早見表

実際に私がホームベーカリーをフランスで購入した際に作った比較表をお見せします。

フランス人の旦那にはフランス製でもっと安い「Moulinex(ムーリネックス)」が妥当じゃないかって説得されかかったので、パナソニックのほうが良いと抵抗するために作成したものです笑。

以下の表は2021年3月最新の情報を更新して作成しています。

スクロールできます
商品型番Panasonic Machine à Pain SD-ZB2512KXEPanasonic Machine à Pain Croustina SD-ZP2000Moulinex OW210130 Machine à Pain
奥行き x 幅 x 高さ(L x l x H)38.89 x 25.6 x 38.2 cm40.4 x 27.3 x 34 cm31 x 29 x 29 cm
重さ7.6 kg7 kg3.8 kg
素材鋼(Acier)セラミック(Céramique)プラスチック(Plastique)
保証期間2年2年1年
消費電力550 watts700 watts720 watts
Amazonフランスの値段271,00 € (2021/03時点)
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焼き上がりのサイズ3種類
(640g・800g・1000g)
2種類(最大590g)3種類
(500g・700g・1000g)
プログラム数331817
最長予約タイマー13時間13時間15時間
イースト自動投入機能ありなしなし
具材自動投入機能ありなしなし
焼き色選択機能3種類2種類3種類
温度センサー2つ2つなし
保温時間ありなし1時間

こうして比較してみると、パナソニックSD-ZB2512KXEは値段も他の機種に比べて高価格ですが、作れるパンの種類や細かい機能が断然優れています。

パンが好きで、いろいろなパンをおうちで作ってみたい方や、グルテンフリーのパン、お子さんと手作りパンを楽しみたい方にはパナソニックSD-ZB2512KXEおすすめですよ。

もし最低限のパンしか焼かないのなら、安い機種で使い倒すのも良いかもしれません。

おわりに

商品名:Machine à Pain Automatisée SD-ZB2512

価格:239,98 €

パナソニックのホームベーカリーを買った感想は、やっぱり買って良かった!です。

好きな味のパンを好きなときに焼きたてで食べられるのがなんといってもうれしい。

ふわふわ食パンだけでなく、くるみパンやレーズンパン、グルテンフリーパン、変わり種のドライトマトのパンやハーブのパンなど、アイデア次第でいろんなパンを手軽に試せるのがいいですよね。

材料を準備するのはたいした手間ではないので、失敗したとしても「まあいいか」と思えます。

手捏ねで失敗するとショック大きいですからね・・・。

早朝にパンが焼けるよう前日夜に設定しておけば、朝起きた時にパンの焼けるいい匂いが部屋中に広がってますから、「もう少し寝たいけど、パン取り出そうかな」と、ついつい早起きできるという副産物も。

海外でふわふわの日本の食パンを毎日食べたいなあという方は、ぜひホームベーカリーを使ってご自宅で美味しい焼き立てのパンを味わってみてくださいね。

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