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ディジョンのレストラン「L’Arôme(ラローム)」へ行った感想<2021年夏>

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ディジョンのレストラン「L'Arôme(ラローム)」へ行った感想

今回ご紹介するのは、ディジョンで腕をふるう日本人シェフのレストラン「ラローム」です。

コスパ抜群、日本語も通じるレストランなので、ディジョンに行くならぜひ予約して訪れてみてくださいね。

この記事では2021年に筆者が訪れたときのレビューと感想を紹介します。

目次

どんなお店?ディジョン「L’Arômeラローム」の概要

ラロームは夜のコース料理でも38€というコストパフォマンスなのに、ミシュラン1つ星レストランの姉妹店という信頼感があります。

そのうえ、日本人シェフなので、フランス語に不安がある方や、日本人シェフのフランス料理を試してみたい方は必見のレストランです。

ミシュラン1つ星レストランの姉妹店

ミシュラン1つ星を2019年に獲得した「ラスペリュール ディジョン」の姉妹店。

ラロームは2020年春にオープンした新しいお店で、ラスペリュールのオーナーシェフと共同経営されているそうです。

もともとは、ラロームのオーナーシェフはラスペリュールのセカンドシェフだったとのこと。

ラスペリュールが順調に営業できていたので「近くに良い物件があいたからやってみないか」と ラスペリュールオーナーの木村シェフから提案があったということで「ラローム」をオープンしたんだそうです。

ところが新装開店するはずの2020年の春というのは、フランスはコロナの影響で全国民が外出制限が開始された時期。

もちろんラロームも開業できず。

しかし、その間もレストランの家賃は支払わなければいけないという・・・。

ゆっこ

コロナ禍の飲食業はつらい・・・!

でも私が来訪した2021年夏、平日の夜だったにも関わらず、「L’Arôme(ラローム)」は昼も夜も満席でした。

ディジョンは夏は特にフランスおよび近隣の諸外国(ベルギーやオランダなど)からも観光客でにぎわう街なので、地方都市にも関わらず、盛況のようで安心しました。

日本人シェフによるサービス

個人的にとても嬉しかったのは温かいサービス。

日本人のオーナーシェフが直々に2回も席に来てくれたんです。

1回目はグジェールをみずから持ってきてくださったとき。

2回目はデザートが終わるころ、最後にご挨拶に来てくださったんですよね。

わたしも日本人のシェフだと知っていたので日本語でお礼を言ったところ、とても親しみやすいシェフで、気さくにお店のことや材料について、ディジョンの街について色々とフランクにお話してくださいました。

旅先で美味しいお料理をいただくのはもちろん楽しみ。

そのうえ、海外で働いている日本人シェフとお話できるのは、同じ異国で暮らしている身としてもとても嬉しいことなので、わざわざテーブルまで挨拶に来てくれるシェフのレストランはつい応援したくなってしまいますね。

ディジョン「L’Arômeラローム」 のメニュー

夜のメニューは38€。

ランチは21€と25€という構成になっています。

最新メニューはディジョン「L’Arômeラローム」のインスタグラムをフォローしておくと確認できますよ。

夜Dinnerのメニュー

まず席につくと、お通し(アミューズ・ブーシュ)としてグジェールが出てきます。

ひとり1個ですが、これは大食漢の多い欧米人でも満足する大きさ。

食感は軽く、食前酒に合います!

さらにオプションメニューで唐揚げを注文できます。

ゆっこ

もちろん注文!日本の味が恋しすぎる

ほのかに生姜の風味がきいた、小ぶりで揚げたての唐揚げはまさに故郷の味。

まるで居酒屋みたいですよね~さすが日本人シェフ、分かってらっしゃる。

お次は前菜の魚の冷菜、この日はカンパチのカルパッチョでした。

フランスでカンパチなんて初めて食べましたよ・・・

ラディッシュの酢漬けとアプリコットを合わせていて美味!

次にお肉が来るかと思いきや、温菜の魚料理。

来訪した日のお魚は「Maigre(メーグル)」といって、日本近海では獲ることのできないスズキの一種が出てきました。

これがふわふわしていて、ソースも2種類。本当に美味しかった!

お肉はイベリコ豚と緑野菜のディッシュを注文しました。

こちらも美味しい!

ゆっこ

ブルゴーニュワインに合う~

この次は希望すればチーズも注文できますが、もうお腹いっぱいでしたのでこのままデザートへ。

デザートは夏らしくメロンとパッションフルーツの冷製スープ、ヨーグルトソルベつき。

トロピカル風味の美味しいデザートで後味さっぱり。

ひと皿ずつの内容量は多すぎないですが、アペリティフからデザートまで6品も来ているので、さすがにお腹がはちきれそうになりながら帰途につきました。

まとめ

今回はディジョンの日本人シェフが切り盛りするフレンチレストラン「L’Arôme(ラローム)」のレビュー記事でした。

38ユーロのコース料理で、日本の揚げたて唐揚げから本場フレンチ料理までいただけて、大満足のレストランでした。

さすがトリップアドバイザー1位だけのことはあります。

ディジョンは観光客が多すぎず、見どころも多いうえ、評価の高いレストランが多いので穴場だと思っていますので、旅行先をお悩みのフランス&近隣諸国在住の方はぜひ検討してみてくださいね。

今後も当ブログでは、フランスからリアルな生活情報をお届けしていきます。

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